個人「アートにエールを!東京プロジェクト」再募集、二十三日・二十四日限り

【芸能報道】 東京都(知事:小池百合子)は、令和二年六月二十三日と二十四日の両日に新型コロナウイルス感染症緊急対策の一環である『芸術文化活動支援事業「アートにエールを!東京プロジェクト』を再募集する。前回の個人募集では一万六千人が登録、今回は追加で四千人を募り、計二万人とする。

併せて、新たな支援事業(ステージ型)も開始する。


個人募集は、プロとして芸術文化活動に携わるアーティストやスタッフ等へ都が支援するもの。申込人数が募集人数を上回った場合は抽選とし、受付けは中止しない。出演料相当は、十万円(税込)/人。一作品につき上限百万円。企画の応募は七月八日から二十二日まで。個人登録の要件を満たせば、全員が企画応募できる。


ステージ型は、都内の劇場・ホール等での予定公演が中止・延期となった団体(本拠地が東京)が、無観客や入場を制限して開催して一定期間に無料配信する公演等を都が支援するもの。対象となる芸術分野は演劇、舞踊・舞踏、音楽、伝統芸能、その他。制作支援金は、二百万円(定額)/件。他、公演の撮影や動画の編集については一定額以内で都が負担する。募集件数は三百件。


以下が応募から配信までの流れ。

  1. 企画応募
  2. 採択通知
  3. 作品上演・撮影;無観客又は入場制限をして令和二年十二月末までに上演及び動画の撮影
  4. 編集・動画配信;三十分程度の動画に編集し、「アートにエールを!東京プロジェクト(ステージ型)」専用サイト(下記)で一定期間無料配信

画像:東京都

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