二階堂ふみはストイックで、菜々緒はビンタ?映画『オオカミ少女と黒王子』

【芸能ニュース】 平成二十八年五月二十八日、東京・新宿にて映画『オオカミ少女と黒王子/ワーナー・ブラザース映画』の初日舞台挨拶が行われ、二階堂ふみ(甲戌)と山﨑賢人(甲戌)、鈴木伸之(壬申)、門脇麦(壬申)、池田エライザ(丙子)、玉城ティナ(丁丑)、吉沢亮(甲戌)、菜々緒(戊辰)、監督の廣木隆一(甲午)が登壇した。本作は、累計発行部数が四百六十万部を突破した人気少女コミックが原作。嘘つき少女とドS王子の“ドキドキ ラブコメ”になっている。


W主演の二階堂は、映画「ヒミズ(二〇一二)/ギャガ」「地獄でなぜ悪い(二〇一三)/キングレコード」等で、多くの映画賞を受賞した。もう一方のW主演である山﨑は、TVドラマ「デスノート/日本テレビ」や映画「リアル鬼ごっこ3(二〇一二)/ユナイテッド・シネマ」「ヒロイン失格(二〇一五)/ワーナー・ブラザーズ映画」等、多くの作品に出演。二人を取り巻く共演者には鈴木や門脇、菜々緒等の豪華なキャストが勢揃い。また廣木監督は、映画「ストロボ・エッジ(二〇一五)/東宝」「娚の一生(二〇一五)/ショウゲート」「余命1ヶ月の花嫁(二〇〇九)/東宝」等を手掛けた。




<限界突破を好む二階堂>

 舞台挨拶では本作に因み、企画「最強ドS王子、王女」があり、女優・俳優陣がそれぞれのドSエピソードを披露した。二階堂は「人に、というより自分にドS。運動をしている時も自分の限界を突破したくなり、追い込んでしまう。」とストイックな性格を明かした。一方、映画の中ではドS王子を演じていた山﨑は「待ち合わせに、わざと遅刻する。一時間位は遅れていきますね。」と述べ、周りからは「ドSというより、ダメ人間。」と突っ込まれた。


本作の中で超ドSな姉を演じ、山﨑にも強烈な生ビンタを食らわしたという菜々緒は「マネージャー、メイクさん等もプロとして接してるので、(仕事で)ミスをしたらビンタします!」と発言し、周りは驚愕。続けて「あ、間違えました!ビンタじゃなくてデコピンです!あー、ミスしたー。」と慌てた表情を見せた。そんな中、全てのエピソードの中から廣木監督は吉沢の「めんどくさい話はシカトする。天の邪鬼な行動をする。」をドS王子に認定。撮影中は大丈夫だったか、とMCに問われ「流石に撮影中は、ちゃんとやります。」と会場の笑いを誘った。



会場には多くの女性客が駆け付け、お目当の俳優らへ大声援を送る姿が大変に目立った。二階堂は「ようやくこの日を迎えることが出来、そしてもうこの日が来てしまった、という気持ちです。この映画に携われて良かった、皆さんの力をお借りして、この映画を大きくしていきたいです。」と話し、続けて山﨑は「キラキラした青春、人を好きになるワクワクを是非感じてほしいです。」と映画のアピールをした。



=ストーリ=

高校に入学したばかりの篠原エリカ(二階堂)は、恋愛経験ゼロなのに彼氏とのラブラブ話を語る“オオカミ少女”。恋愛経験豊富な友達にその存在を疑われ、街で見かけたイケメンを盗撮し、自分の彼氏として写真を見せて、その場をしのごうとする。ところが、なんとその彼は同じ学校に通う学校一の“イケメン王子”佐田恭也(山﨑)だった。事情を打ち明け彼氏のフリをしてもらうことになったが、恭也は優しげな見た目とは正反対の腹黒ドS男子だった。彼が出した条件は“絶対服従”。ドSな恭也に振り回されるうちに、嘘から始まった二人の関係が発展して...。


映画『オオカミ少女と黒王子/ワーナー・ブラザース映画』初日舞台挨拶

©︎八田鮎子/集英社 ©︎2016映画「オオカミ少女と黒王子」製作委員会

撮影・記者:原田眞吾

© FPhime 

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