金融教育のABCashテックが更に四億円の資金調達、義務教育への導入推進へ

【教育報道】 令和二年六月三十日に金融教育サービスのABCashテクノロジーズ(代取:児玉隆洋)は、第三者割当増資及び融資にて総額で約四億円の資金調達を実施した旨を公表した。


リード投資家は日本郵政キャピタル。他にはSV-FINTECHファウンド、SMBCベンチャーキャピタル、リード・キャピタル・マネージメント、iSGSインベストメントワークス、みずほキャピタルの計六社。累計の資金調達額は八億円となった。


若手の女性向けとしてサービス開始から二年、オンライン学習プログラムをリリース。グローバルな視点からみて金融教育が遅れている日本において、中立的に金融教育を日本の義務教育に入れるべく取組んでいく。報道現在では都内に六拠点(丸の内・銀座・表参道・渋谷・新宿・池袋)を有す。


教育のベースとなるのは、日本最大級の金融教育機関「ファイナンシャル アカデミー/日本ファイナンシャルアカデミー」のカリキュラム。同アカデミのボードメンバは竹中平蔵 元・金融担当相等。


 同社の事業内容はファイナンシャル コンサルティング事業、ファイナンシャル トレーニング カリキュラムの構築、ファイナンシャル トレーニング スタジオの運営、企業研修プログラムの構築、コンサルタント派遣とインターネットメディア事業。


日本郵政キャピタル・小塚健一 代取は、「“お金の不安に終止符を打つ”をミッションとし、日本の金融教育の推進という社会的意義のある事に挑戦されているスタートアップです。金融教育ニーズは、人生百年時代や貯蓄から投資への流れと共に益々大きくなり、これからの日本で、よりその必要性が増加すると考えております。児玉社長(写真上)なら日本の金融教育を大きく前進させることが出来ると確信しております。」とコメントした。


画像:㈱ABCash Technologies

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