松竹主催「#リモート映画祭」作品募集、既に百作超で七月末まで

【芸能報道】 松竹(9601.T1)が、令和二年七月九日に動画【松竹主催「#リモート映画祭」PR動画 七月末まで作品募集中!』を公開した。「#リモート映画祭」は、コロナ禍でのエンタテイメントの新提案として、“リモートで映画を作って、見せあって、楽しもう!”をキーワードに始まった。十日現在で既に百本を超える参加作品が集まっており、七月末まで参加作品を募集している。


本年に同社は、映画製作に携わって百周年を迎えた。この節目の年にも相応しい、誰もがスマホで気軽に撮影できる現代ならではの映画祭を企画。在宅でリモート制作した短編映画をソーシャル メディアにて募集している。プロアマ問わない。

七月十日時点での全応募作品


下記が参加方法。

  1.  自宅で短編映画をリモート制作し、タイトルを決める
  2. 制作した作品を自身のYTやTw等、一般的に鑑賞可能な方法でアップロード
  3. Twにハッシュタグ「#リモート映画祭 #keeponmovie」を付けて作品そのもの、ないし鑑賞可能なリンクを、タイトルと共に投稿
  4. 「#リモート映画祭」の公式TwにDMで参加意思を連絡
  5. 当スタッフが作品を視聴し、参加の確定を返信。参加作品は公式Twや公式HPで共有(参加作品規定を満たさない場合は、審査対象とならない旨をスタッフが返信)。


審査員は映画「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(二〇一八)」等を手掛けた石塚慶生 プロデューサや映画「人魚の眠る家(同)」「おくりびと(二〇〇八)」を宣伝プロデュースした古森由夏 宣伝企画室・室長等。


グランプリには賞金三十万円。副賞として若干名に、石塚プロデューサと共に次回作を共同開発する権利や松竹配給作品の宣伝動画を共同開発する権利(共同開発とは製作の確約を意味せず、また義務を課すものではない。共に開発を検討した結果、製作に至らない場合もある。製作した場合には内容に応じた報酬を支払う)。

審査発表は本年中の予定。


<作品規定>

  1.  映像の長さは30秒から20分
  2. ステイホーム中の方々が見て楽しめる内容
  3. ストーリー性がある
  4. 自宅で撮影
  5. 複数の出演者が各々の自宅から出演することは可能だが、作品制作や撮影のために人が集合しては ならない
  6. 制作過程において、国や地域の新型コロナウイルス感染拡大防止の妨げとならない
  7. 制作者が権利を有しない映像、画像、原作、音楽、キャラクター等を使用しない、完全オリジナル作品
  8. 第三者の権利を侵害せず、法律に触れず、公序良俗に反しない
  9. 参加者はプロ・アマ問わない
  10. 参加者の国籍は問わないが、日本語以外の言語で制作された作品は、日本語字幕が必須
  11. 劇場公開やビデオ、有料配信等、販売を前提として制作された商業作品は受け付けない
  12. 2020年4 月1日以降に制作された作品
  13. 既に発表済の作品も参加可能
  14. 他の映画祭やコンペ等と重複しての参加可
  15. 実写・アニメーション・CG・ドキュメンタリーなど映像形態やジャンルは問わない

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