アリス十番・スチームガールズ・アーマーガルズの三リーダが出演した映画『雨ふって、大地うるおう』

【芸能ニュース】 平成二十八年五月二十七日に東京・秋葉原にて、アイドルグループ「仮面女子/アリスプロジェクト」のメンバが女優として出演するシリーズ第二弾の映画『雨ふって、大地うるおう/クリーブラッツ』の完成披露試写会が行われ、監督の藤田真一(辛亥)、ユニット「アーマーガールズ」のリーダ・窪田美沙(甲戌)、「スチームガールズ」の二代目リーダ・神谷えりな(辛未)、「アリス十番」のリーダ・桜のどか(庚午)、松木威人(乙卯)の計五名が登壇した。※写真左より


二十歳の杏奈(窪田)が、父親の再婚により継母(神谷)と生活することになった。その継母も杏奈と同じ二十歳。同作は、家庭系ヒューマンドラマだ。監督の藤田は、森下悠里や岸明日香らが出演した映画「W~二つの顔を持つ女たち/アイエス・フィールド」等の監督や多数の映画撮影・編集を行っている。




<演技で張った箇所>

 ホステス役を演じた桜は、台本を読んだ際に同作の設定を不思議に思っていたものの、「日々の日常で見落としがちな身近な幸せについて、気が付いて頂けたらと思います。」と同作に潜む家庭感に感銘を受けた。家庭系の映画に因み、記者からの質問で各出演者の“結婚観”が問われた。窪田は、派手な結婚式を望んでいない。神谷は、年齢不問で包容力を重視した。


また同作に関して気を張った部分の問いに対し、藤田監督はオーディション時の選考を挙げ、出演者の実力を推した。窪田はラストシーンでの台詞、神谷は義理の娘・杏奈(窪田)との心のすれ違い、桜は毒々しい捲くし立てる早口をそれぞれ挙げた。


同作は、公式HPにてDVDを販売している。尚、既にシリーズ第三弾の映画「スカートギャング」の制作も終わっており、十八日に完成披露試写会が秋葉原で行われる。同作は卒業間近の女子高校生による青春ドラマだ。監督・脚本は、清水匡。


記者:荒田雅×撮影:金剛正臣

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