ココロの美容一位は青森♂&鳥取♀、温泉・たばこも貢献|ストレスオフ県ランキング 二〇二〇

【美容報道】 令和二年八月二十五日にストレスオフ・アライアンス(代表理事:恒吉明美)は、『ストレスオフ県ランキング 二〇二〇』を発表した。本年の首位は男性が「青森」、女性は「鳥取」で二連覇となった。併せて、コロナ禍への調査も行った。


同社団は、全国十万人規模のネット調査「ココロの体力測定」を基に「日本人とストレス性疲労」の研究を進めている。



<首都圏は神経質か>

 今回は、東京で新型肺炎の陽性者数が百人台後半で推移していた七月二十三日から二十七日の調査だった。首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)では、「不安がほとんどいつも」が男性で一割、女性は二割弱だったのに対し、青森・男性と鳥取・女性は共に一割未満と半分以下だった。本年の特殊な社会状況化において、コロナ禍もストレスオフ指数の高さの要因の一つである可能性が考えられる、とした。


新型肺炎による自粛生活の中で、生活への不満度に関連する項目を見ると、全国平均と比べて青森・男性は「自粛期間後の勤務形態」「職場や自宅の協力体制」への不満が少ない傾向。同社団の研究では、「通勤」が現代人のストレスに大きな影響を及ぼしている点が判明している。


他方の鳥取・女性は、全国平均と比較して「現在の健康状態」への不満が最も少なかった。コロナ自粛期間は運動不足を感じている人が多かった中、体調を維持できた事を示している。また「プライベートの満足度」「人とのつながり(リアルな人間関係」」等、コミュニケーション上手な面もあった。


首位はこんな方法でリラックス

 首位のリラックス方法も聴いた。青森・男性、鳥取・女性共に積極的なリラックス方法として「温泉」が上がった。青森・男性は「BBQ」や「ドライブ」等の気晴らしや「ガーデニング」「日曜大工・DIY」等。鳥取・女性は「同性の友人との食事」や「コーヒー」「機能性・栄養ドリンク」等。


興味深いのは鳥取・女性のリラックス方法に「たばこ」があった点。全国平均よりも多い。なのに美容ランキングで二連覇。計三回も首位に輝いている。


因みに東京・男性は六位、同・女性は四十七都道府県中で四十二位だった。

美容はココロから。モノやサービスに頼っているだけでは、綺麗になれない。


画像:㈳ストレスオフ・アライアンス

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