安倍晋三 総裁、集中ヤジに反撃で拍手喝さい|参院選二〇一六

【スポーツ・政治ニュース】 平成二十八年七月三日、東京・渋谷にて『参院選二〇一六』で東京選挙区候補者で自民党公認の新人・朝日けんたろう(乙卯)が街頭演説を行った。応援には内閣総理大臣・安倍晋三(甲午)総裁が駆けつけた。渋谷駅周辺は一目、安倍総裁を見ようとする人でごった返していた。この様子から人気はまだまだあることが伺える。また昼間は昭恵夫人も朝日の応援に駆けつけるなど、同党で朝日が大事な候補であることも分かる。


熊本出身の四十歳である朝日。現役時代は男子バレーボール及びビーチバレーボール日本代表として活躍後はその経験を活かし、NPO活動や講演、メディアへの出演を通じてバレーボールの普及や青少年の育成に取り組んできた。地震の故郷である熊本地震を契機に、「誰もが輝ける社会」を実現したいと政治の道を志す。朝日が掲げる、都民の皆様と共に実現したい五つの未来は以下の通り。


  1. チャレンジ精神と仲間意識を育む教育
  2. 平均寿命世界一から「健康寿命」世界一へ
  3. 島国として新たな「ビーチ文化」の創造
  4. より多様な人財が活用される雇用・労働
  5. オリンピック・パラリンピックをみんなのものに




<下北沢と新宿で活躍した昭恵夫人>

 朝日の政策はまさに“スポーツ選手”ならではのものが多い。健康とスポーツを結び、平均寿命だけではなく、健康寿命も世界一を目指す。オリンピックが最大のチャンスと語り、オリンピックを通した産業の発展に力を入れていく模様。また自らも二児の父であり“子育て世代”。「子育て世代をどう守っていくか、というところに力を注ぎ、スポーツ選手としてクリーンな政治を行っていく。」と百九十九㌢の高い身長でアピールした。


安倍総裁はそんな朝日へ「我々が自身をもって公表する約二㍍の大型新人である彼はオリンピック等の経験を活かしながら、この政治の場で力を入れていく。またスポーツを通して学んだフェアプレイの精神で、教育を進めていく上において、頑張ってもらいたい。」と全力で応援をする。しかし後半には野党への批判も多く目立った。主権者からは「帰れ!」「嘘つき!」などの声も飛び交った。そんな声に安倍総裁も「妨害なんてして恥ずかしくないのか。」と反撃をする場面もあった。それでも安倍総裁の人気は目立ち、演説終了まで主権者は渋谷の街に溢れかえっていた。


また新宿の昭恵夫人による応援演説では、総裁について「まだまだ道半ばで、ご批判も多いかと思いますが、どうか安倍晋三を信じて頂きたいと心からお願い申しあげます。」と主権者に訴えた。東京選挙区で二議席目を狙う厳しい戦いになっている同党は、残り四日でどこまで力を見せつけていけるのか。朝日の好敵手は、報道現在で民進・小川敏夫(戊子)と維新・田中康夫(丙申)だ。


記者:原田眞吾×撮影:岡本早百合

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