キリン×吉本×浜松市で笑いの『脳研究』、頭も健康に

【人生報道】 キリンHD(2503.T1)は、令和三年四月より吉本興業(代取:大﨑洋、岡本昭彦)と静岡・浜松(市長:鈴木康友)と協働して『笑いが脳機能に及ぼす健康効果に関する研究』を開始する。


本件は、キリンHDが昨年より参画している「浜松ウエルネス・ラボ」での健康事業の一環。同社は「脳機能」に関する社会課題の解決を目指した研究を進める為、同市や市内の医療機関・大学、参画企業等と共に設立した「浜松ウエルネス・ラボ」を通じ、同市民の健康づくりに役立つ取組みを行っていく。


脳の老化や認知症、メンタルヘルスに関する健康課題を意識。同社は、これまでキリンGが独自に発見した「βラクトペプチド」や「熟成ホップ」といった素材を活用して“食”を中心に体の健康をサポートする研究開発を進めてきた。一方で脳の健康をサポートするには、“食以外で毎日続けられる解決方法と連携していく事も必要だと考えた。



<笑いに関する科学的データの収集>

 「笑う門には福きたる」と言われる様に古くから、ユーモアや笑いは脳や心に良い影響があると考えられているが、科学的な検証は十分ではない。そこで、同社はこれまでの臨床試験等で培ってきた脳研究の技術を活かし、吉本興業と協働で「笑い」が脳や心の健康に及ぼす効果の可能性を検討。


この検討結果を踏まえ、三者で笑いによる脳や心の健康効果について実証研究を実施する。同社と吉本興業は将来的に本取組みを通じ、「脳の健康」をサポートする毎日続けやすい新サービスの開発を目指す。


また、健康に対する未充足ニーズの解消を進め、同市民の健康増進や「予防・健幸都市 浜松」の実現にも貢献していく。尚、本取組みへの調査対象者も募集している。


画像:キリンホールディングス㈱

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