【社会報道】 令和三年度(元日~大晦日)の『FPhime(エフピーハイム)』のアナリティクスを一部公表する。分析はGoogleアナリティクスを使用。
上図は「ユーザ層」と「男女比」。
- 二十五~三十四歳;ゆとり世代
- 三十五~四十四歳;プレッシャ・(後)氷河期世代
- 十八~二十四歳;脱ゆとり世代
- 四十五~五十四歳;(前)氷河期・バブル世代
- 五十五~六十四歳;バブル・しらけ世代
- 六十五歳~;しらけ・団塊・焼け跡世代
年々難易度が高まるハイムの政治・経済・社会ニュースを、若き世代が閲覧して頂けた事に対し、深く感謝する。特に最大ユーザ層のゆとり世代へは、大いなる敬意を表したい。脱ゆとり世代は、他世代よりも圧倒的に社会的経験が乏しいにも関わらず、日本の先端の学びを深めている。宝に他ならない。併せて、若きエリート達が如何様なニュースを閲覧しているかを確認して頂いている中堅・シニアにも感謝したい。
男女比では、女性が三割を超えている。女性にとってはハイムの文体や情報は、非常に高い壁を感じるだろう。何せよ、漢字が多い。にも関わらず、相当な割合の女性が閲覧して頂いている。ハイムの女性ユーザは、“日本国の女性のエリート”である事に間違いない。
<地域別ユーザ層>
以下は、ハイムユーザの地域(都道府県別)。日本の大都市が支持する媒体となっている。
- 東京
- 神奈川
- 大阪
- 愛知
- 埼玉
- 千葉
- 福岡
- 北海道
- 兵庫
- 京都
以下は、市区町村別。こちらでは、神奈川・大阪・東京の順となった。高所得者・富裕層へリーチしている。
- 横浜市
- 大阪市
- 新宿区
- 港区
- 名古屋市
- 世田谷区
- 千代田区
- 福岡市
- 札幌市
- さいたま市
閲覧時間と流入
以下は、三位以内の「PV対セッション」。但し、セッション一は除く。
- 二セッション
- 二百一以上セッション
- 三セッション
以下は、三位以内の「PV対継続(閲覧)時間」。但し、十秒以下を除く。
- 六十一~百八十秒(一分超~三分)
- 百八十一~六百秒(三分超~十分)
- 六百一~千八百秒(十分超~三十分)
上図はハイムの集客。七割強が検索から流入しており、若き世代が検索を使ってまで「知りたい。」「気になる。」ニュースをハイムは提供している(知性探求型メディア)。SNSは一割しかなく、検索に次ぐのは、ダイレクトの一割強。
<令和三年に最も人気があった記事>
最後は、記事の年間ランク。但し、ホーム(fphime.biz/)は除く。
- 意味不明な“自分ごと”という言葉、それは“死んでいる”に等しい;社会
- 日本一の美尻コンテストのファイナリスト十五名が決定;美容
- 氷河期世代「うざい」「性格悪い」への打開策;社会
- 遂に小池百合子 都知事を裁判所へ証人要請、尾身茂 会長や「京大」藤井聡 教授らも;政治
- 若者・若手だけで小池百合子 都知事を解職請求(リコール)する方法|東京都の最大勢力=若者・若手;政治
- 最も嫌われている世代は「六十代以上」、但し「十代」「二十代」も注意;社会
- 女子カーリング「ロコ・ソラーレ(LS北見)」が今のレベルのキープは退化と;スポーツ
- なぜ女性・女系天皇がダメなのか、動物学的にひも解いた動画|世界唯一の天皇家;社会
- 東京都が憲法違反の検閲、都知事が組織的関与か;政治
- 岸田元・外相が遂に令和版『所得倍増』を明言、目安箱も設置|自民「総裁選」;政治
社会記事、政治記事共に四本が年間ランクに入った。社会記事は一括りにし難い。正に多様である。女性・女系天皇への科学的見地へ興味を抱いている点は見逃せない。日本人(ヤマト民族)という誇りを失っている上の世代を尻目に、若き世代は科学的に日本人を考える。年間ランクには入らなかったが、シリーズ「日本人のルーツ」は閲覧数を確実に増しており、週間ランクにも入る。
一方の政治記事は都政が三本、国政(経済政策)が一本。昨年に若者を徹底的に悪者にし、若者のあらゆる唯一無二の機会を奪っていった都政(ないし国政的影響力)へ懐疑的なのであろう。被害を受けた当事者であれば、明らかに加害者は「今だけ、金だけ、自分だけ」の典型例である。この経験は、以後の民主主義「選挙」にて活かされていくだろう。
学習力と行動力で勝つ
多種多様な若者・若手のエンタメ系媒体は多くある。然しながら社会や政治を動かすのは、矢張り報道機関の媒体である。それは意思決定者へ直接に追求(取材)できるからに他ならない。残念ながら若者・若手の代弁を標榜しているのは、現時点でハイムの母体である報道府しかない。
各有志が記事等をシェアしてくれているが、先の流入割合ではまだまだ少ない。裏を返せば、シェアの伸び代の分だけ、若者・若手の意見が通る可能性がある。日本は中堅・シニアの報道機関だらけが現状。これは中堅・シニアの意見が通り易い事を意味する。自身の自由や希望、夢は自身達の手で勝ち取るしかないのだ。
幸い安倍内閣、菅内閣に続き、岸田内閣も若者・若手への支援を表明してくれている。時の総理が支援してくれる。これは大変に有難い事だ。しかし、総理の現場は永田町・霞が関、立法府と行政府。既得権益を死守する中堅・シニアの抵抗も強い。そこで闘っている。
若者・若手を搾取する前提の中堅・シニアの代弁者を駆逐する為、若者・若手は、世論にて後方支援する必要があるんじゃないだろうか。その際には補完勢力も含む。後方支援なくば、倒閣する。政党だけでなく、「これは。」と思える意見が有るのであれば、何党でも良い。政治を変えれば社会は必ず変わる。若者・若手は、体力とIT技術(シェア力)を根拠として変えられる。
俄然、劣勢ではあるが本年もハイムは、子どもを含め、若者・若手の為に闘っていく。
記事:金剛正臣
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