【日本・政治考察】 文科省は、毎年『宗教年鑑』を公表しています。令和二年末現在の日本における合計信者数は、一億八千百十四万六千九十二人。日本人口を超えているのは、複数の宗教の信者がいる為です。
本年鑑では「神道系」「仏教系」「キリスト教系」「諸教」に大別。神道系の信者数は、八千七百九十二万四千八十七人。仏教系が八千三百九十七万千百三十九人。日本人なら、殆どが神道か仏教です。正に神仏習合しています。
この強い宗教心が日本人に有る為、「キリスト教による植民地時代」や「共産主義による戦前・戦後」を乗り切れました。
<新共産主義≒ユダヤ教>
政治と宗教を反日の報道機関が声高に叫んでいますが、それは反宗教へのプロパガンダです。共産主義・社会主義・資本主義は「ユダヤ教」に由来します。所謂、グローバリズムは世界各地で現地の宗教を破壊し、「経済学」という新・宗教を布教し続けています。大阪等が典型で、グローバリズム勢力が強くないでしょうか?
故・安倍総理(甲午)は、神道を重んじる仏教徒でした。葬儀は増上寺で営まれました。神仏習合の故・安倍総理は正にグローバリストの敵です。何故なら日本の宗教を破壊し、「グローバリズム経済学(新共産主義)」を布教したいからです。
天皇陛下(庚子)は、日本神道の最高司祭。併しながら、天皇系の歴史を紐解くと歴代天皇は、神仏習合であられます。
ロシア正教
宗教は何故、大事なのか?それは、人間としての心の土台・真髄を形成するからに他なりません。報道府にも神道・仏教・キリスト教の信者がいます。信仰が篤い者程、芯があり、仕事・人生がブレません。
よって、「ユダヤ教」を祖とするグローバリズム経済学(新共産主義)は、奴隷化する為に日本の宗教を壊したいのです。
それに抗っているのが、ロシア。プーチン露統領(壬辰)は、自国をグローバリズム経済学(新共産主義)に飲み込まれない為に「ロシア正教」を復活させました。精神を金だけに囚われない為です。ソ連時代とエリツィン=メドヴェージェフ政権時に、ユダヤ人を筆頭とするグローバリストに国家が乗っ取られた事を、ロシア人は忘れていません。
<仏教>
日本に戻すと、平成以降の総理の中で故・安倍総理以外は、岸田総理(丁酉)と森元総理(丁丑)が明示的に仏教。公明党も仏教と見做せるが、近年は疑わし点があります。後者は神道を重んじているとは言い難いでしょう。過去に神道を「邪宗」と創価学会員へ教え込んでいました(例;神社の鳥居は潜ってはならない等)。前二者は神道を重んじている様に伺えます。
麻生元総理(庚辰)や鳩山元総理(癸未、丁亥)、吉田元総理(戊寅)等はキリスト教。
故・安倍元総理と岸田総理は、共に仏教「浄土宗系」。念仏や阿弥陀仏の救いを信じる事で往生できる、という教えです。往生とは、死後に仏に成る事に他なりません。その為の現世では辛く苦しい事があろうとも、仏の道を辿ります。それは人生において善業を積み続ける事。
他方、カルトは反社会的である為、日本古来の社会重視の宗教とは一線を画します。
無宗教の危険性
この様に、一国の舵取りをする総理大臣が、如何様な宗教なのか、無宗派なのかは大切です。信じている宗教があれば、その人の土台となる考え方や方向性が見えてきます。それは自分自身も同じです。
詰まり、無宗教と言うのは人生の不安定要因でしかありません。人生に大目的が無く、目先に踊らされて日々を浪費していく(例;金が人生の最大目的)。そして強力なグローバリズム経済学(新共産主義)に飲み込まれ、奴隷化していきます。全ては精神の土台となる“教え”が無い為です。
幸い、日本には神社仏閣が数多あります。パワースポット目的でも充分です。少しずつ日本古来の宗教に触れていき、自分自身の人生の土台・方向性を探っていきます。途中で宗教を変えても構いません。自分自身を見失わない事が最も大切だからです。そして何よりも日本古来の宗教は安いのです。とても持続可能です。
前もって基本情報を知りたくば、『宗教年鑑』を眺めてみましょう。
お勧めは、初詣する神社の事から学んでいく事でしょう。延いては日本人(大和民族)として日本国を護る事に繋がっていきます。
記事:京秦正法
画像:宗教年鑑/文部科学省
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