【経済報道】 令和四年十月十日までダイレクト出版(代取:小川忠洋)は、動画『国連が目指す“飢餓の世界”』を無料公開した。国連と誤訳させた「UN」は、中国共産党(主席:習近平)や世界最大規模の慈善団体「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」による私物化が疑われている。
九日のメルマガでは「何故、TVや新聞が過剰に『世界に食料がもう無い』と報道するのか。」と問いを投げ掛けた。
ユダヤ財閥(オルガルヒ)が仕掛けた『露鳥戦争』以降、UNは世界的な食糧危機を主張。不安を煽り続けている。「作物遺伝学」で修士号、「ウイルス学」で博士号を有す米「ウィスコンシン大」ジョナサン・レイサム博士は「UNはデータを改竄して、態(ワザ)と食糧不足の結果を作り出している。」との指摘を伝えた。
併せて、世銀グループの研究者達が「二〇一一(平成二十三)年時点で既に世界は、年間で百四十億人分の食料を生産している。」と宣言していた事も伝えた。UNの人口予測で、世界の人口のピークは百十億人。
<ウクライナに積み増す在庫>
動画では、危機管理コンサル・丸谷元人(甲寅)が「今、日本にとって重要なのは、ウクライナ問題以上に、食料の高騰の問題だと思うのですね。」と、庶民目線から切り込む。小麦は露鳥戦争前の水準に戻りつつあるが、トウモロコシと大豆は高騰中(報道現在)。
この食糧高騰につき、「極めて人為的であって、食料不足を意味するものではない!昨年まで豊富にあった食料が、突然に消えてしまう事は無い!人為的なものであって、地球の農産物の生産能力が限界に達した訳ではない!」と断言。
以下は、丸谷が指し示したウクライナの在庫。六月末時点。上図は「輸出量」。「在庫量」ではない。
- 小麦の輸出不可な在庫量;五百二十四万㌧(通常、百五十万㌧/年)
- トウモロコシ;七百万㌧ちかく(同、百万㌧弱/年)
- 年末;貯蔵限界(四千万㌧)に達する見込み←収穫開始の為
問われる二択
「食料の不足・高騰は、全て人為的な問題です。恰(アタカ)も地球が破滅するが如き、恐怖を煽る様な報道には惑わされないと。先ずは冷静に状況を視る事が大切。」と、報道各社の誤報へ警鐘を鳴らした。
また、先のレイサム博士の論文「食糧危機の神話/二〇二〇」を挙げた。世界的な食糧供給の運命は道徳的な問題とし、二つの選択肢しかないと。その二つは、「倫理的な食べ物で、地球を十分養えると信じるか?」或いは「工業化食品システムの利権屋が生み出した物語に屈服するか?」。
UN「食料農業機関」を筆頭に後者は、常に食糧不足を主張する、と。レイサム博士は、同機関の統計モデルでは、世界の食料供給生産能力を著しく過小評価し、食料需要を著しく課題に評価している、と。需給ギャップ増大による食糧危機を、人為的に煽っている点を指摘していた点を伝えた。
心根が優しくて、不勉強な善人達
丸谷は「権威あるとされる著者とか媒体とか組織を使って、数字の誤魔化しをやって、そこにそれらしい映像と音楽、そして美男・美女のプレゼンタと、更に飢餓に苦しむ死にかけた黒人の子ども達の姿を見せておけば、どんなに酷い論理でも罷(マカ)り通ってしまって、それらしく見えるものですね。」と、YTの広告動画等で心に訴えかける手口を説明。
「また、それらを胡散臭いという人間は、心根が優しくて不勉強な善人達から、反科学主義とか、胡散臭いとか、陰謀論者なんで言われてしまう。」と。
丸谷は、一連の仕掛け人をリベラル(新共産主義者=グローバリスト)と視ている。
画像:国連が目指す“飢餓の世界”/ダイレクト出版
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