国民民主党が初の『政治家説明会』、二十代・三十代の議員数が四倍増

【政治報道】 国民民主党(代表:玉木雄一郎)は、令和五年五月十日にYTにて『政治家説明会』を初開催した。


政治家に成りたい、立候補したい者向けへ「会社説明会」と同じ様に政治家説明会があった方が良いと言われ、採用した。


一時間の本説明会では、政治家の実情(仕事内容・日程・報酬等)を伝えた。ポイントは、先の『統一地方選』を経て、同党の三十代以下の議員割合が四倍増した点(下図)。




<年代別割合>

 報道府は若者・若手の意見が政策に反映される様に、各議会に於ける若者・若手(四十四歳まで)議員の割合を三分の一にする事を目標に掲げている。


国民党は、国政十党の中でも最も若者・若手議員の割合が三分の一に近い、トップ級政党。統一選後に国民党の地方議員は、二十代が〇㌫から六.六㌫へ。三十代が六.一㌫から十二㌫へ増えた。女性議員の割合も統一地方選前の十㌫から二十㌫へ倍増させた。


三十代以下が四倍増した点につき、玉木代表(己酉)は「(国民党の)支持層とマッチしてると思うんですよ。そういう人が(選挙へ)出てくれているし、そういう人が受かっている。意外に二十代の六.六㌫って大きくて。被選挙権が二十五歳ですから。」と、他年代の十年齢に対して四年齢しか居ないにも関わらず、貢献した点を称えた。



当選し易いトレンド

 榛葉賀津也(丁未)幹事長は、統一選の統一率に触れた。全国の「政令指定都市以外の市議選」と「町村議選」は残り六割。これから。各首長選は更に統一率が低い。国民党の若者・若手が当選し易いトレンドをアピール。透かさず玉木代表は「あの、通りますから。本当に。今、実際に通ってきてるんで。」と重ねた。


その当選し易い原因は、代表及び幹事長が揃って応援演説に入る点


玉木代表は「一個の選挙、二個の選挙だったら、ガッと応援して当選させる力が有る。」と豪語。確かに先の統一選にて玉木代表は、候補者の応援に幾度も入っていた。維新の会・吉村洋文(乙卯)代表は最終日だけだが、若き候補者達を中心に過密な応援スケジュールを組んだ。結果、議席大幅増。


自民党・岸田文雄(丁酉)総裁は、若き地方議員候補の応援に一度も入らなかった。結果、議席減。立憲党・泉健太(甲寅)代表も若き地方議員候補の応援にまるで入らなかった。結果、議席減。公明党・山口那津男(壬辰)代表は、そもそも若者・若手の立候補を認めなかったので、議席減。



立候補者は政治エリートに非ず

 その国民党の若者・若手当選をリードしているのが、浅野哲(壬戌)青年局長。茨城五区の衆議。出身は東京だが、茨城の穏やかながらも力強さを内包する人々から支援され、徐々に柔らかみが出てきている。県南では二十代後半~四十代前半が増加している。


浅野局長は、国民党の立候補者達の前職等を説明。上図の様に、政治のエリートではなかった点を強調した。候補者の中に主婦も居た。また、玉木代表は国家の三つの役割・要素を提示。


  1. 国を守るコト:滅ぼされたら終わり
  2. 国民の富を増やすコト:給料を上がる経済
  3. 人を育てるコト


そして立候補に際し、玉木代表は「一番大事なのは、志だと思うんですよ。」と述べた。その他の議員の実情は以下の動画より。


画像:国民民主党

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